電子辞書(スマホアプリ、Web辞書)特徴 ざっくりまとめ
私が今スマホで使っている英語の辞書アプリ・Web辞書を紹介します!
英語学習の基本は1に単語2にボキャブラ、3,4がwordsで5に語彙力ですよね!?
もちろん文法の知識、読解力、リスニング、ライティング、スピーキング…みーんな重要ですが、まずは上の1から5が重要ですよね!
あ…1から5、みんな同じじゃね?って気づいたアナタ、鋭いですね!きっと語学の才能があります。
そうです!
語学は要するに単語に始まり、単語に終わるのです。
言葉に始まり、言葉に終わるのです。
始めに「言葉あれ!」とロゴスの啓示があったのです。
さてさて、何の話でしたっけ?
そうでした、そうでした。私の使っているスマホの英語辞書の話でしたね。
昔は紙の辞書を引いたものです。A、B、C、D…の見出しが手あかで色づくまで...。今や紙の分厚い辞書を持ち歩く生徒さんも殆どいないですかね。
Web辞書などでは何冊もの(何個もの?)辞書をその特徴に応じてサクッと参照できますよね。
というわけで、私の使っているスマホ英語辞書を用途別に紹介します!
ざっくりと言うと、
・日本語に訳すときになんて言ったらよいか(日本語メインの思考)、発音を確認したいとき、ではジーニアス、
・英語のコアイメージを掴む・基本的な例文を検索したいならロングマン、
・少し難しめの単語のシソーラス(類語)を知りたいときは「検索」というアプリでオックスフォード・アメリカン・ライターズ・シソーラス、
・英、米での発音の違い、ビジネス関連の言葉(proxy fightなど)の意味を知りたい時、コンピュータ、法律などの多くの例文を見たいとき・つづりがあやふやなときはWeblioをつかっています。
単語を覚えるときに複数の辞書で例文を検索してよりイメージを鮮明にする、というのもオススメです。
いろんな人の発音を聞いてみたい!ってときに、ジーニアス、Weblio、ロングマン、アルクの英辞郎なんかで聞き比べてみるのもなかなか楽しいです。
結構人によって微妙に発音・アクセントが違ってたりして、もう別にそこまで気にしなくてもいいじゃね?と思えてきたりします。(ご存知の通りアメリカ英語・イギリス英語は結構発音が違いますが、もうこの際、インド英語・中国英語・日本英語とかも仲間にいれてしまったらいいのにとさえ思う今日この頃。だって、エスペラント的な言語として習得しているんだもの。)
(単語はイメージをビビッドにする、五感を使う、触れる回数を増やすと自分の中に残っていきますよね!)
では、上記のアプリ・Web辞書について私が感じた良い点・改善店を列挙していきます!
□ジーニアス(有料アプリ〇〇円)
お馴染みのジーニアス。私の中では高校生の辞書というイメージがありますが、十分に一般利用にも耐えることができると思います。
〈良い点〉
・アプリなのでオフラインで使える
・イラスト、図が豊富
・類語解説
・日本語訳に定評のある?
〈改善点〉
・検索システムの柔軟性に難あり
→見出し、成句、用例から前方・後方・完全一致で検索できるが、つづりをミスると候補にあがらない。あやふやなつづりの単語は前方一致で探すしかない。
・値段が高め
□Weblio(優良無料アプリ、課金でさらに優良化→広告が消せる)
良い点
・検索に柔軟性がある、少しつづりを間違えても候補を挙げてくれる(これ、便利)
・一気に〇個の辞書から検索してくれる
・ビジネス関連の語彙が充実している
・例文が豊富(改善点も参照)、法律・特許関連の例文がよく出てくる。
・発音記号が英米別になっている
・類語検索、共起表現検索
・各種の語彙力診断テスト機能がある(総合・英検・TOEFL・TOEIC・センター)
改善点
・広告がとにかく邪魔(はい、課金すればなくなります。)
・例文の分野が少し偏っている(特許などがよくでてくる、例文訳が...
◽︎ロングマン
・平易な英単語(3000語?レベル)による語の定義が見られる
・複数人、男女による音声が聞ける
・例文の音声がある
・コーパスからの例文が豊富にある
◽︎「検索」(iPhoneの内蔵辞書を使えるようにするアプリ)のアメリカン・ライターズ・シソーラス
(良い点)
・類語が検索できる→語彙力がアップ。英単語同士の繋がりが構築される
(改善点)
・内蔵辞書ということから音声機能がない
ざっと紹介してみまさしたが、いかがでしょうか?
皆さんも辞書アプリやウェブ辞書をいろいろと試してみて自分なりの使い方を発見していくと、単語学習が楽しく、より効果的にできるようになっていくのではないでしょうか。